闇を使って怖れに対処する : バシャールの学校 – BASHAR2006(バシャール2006)より
ときには「自分ではないものを発見することによって、自分はこうなんだとよくわかる」ことがあります。これも人間のパーソナリティの持っている特徴のひとつです。
以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『BASHAR2006(バシャール2006)―バシャールが語る魂のブループリント』P.206より引用させていただきました。
以下バシャールの言うことをまとめてみます。
自分の中に怖れがあるとわかったということは、それを変容させるチャンスを持ったということであり、もはや怖れることを選択していないということ。
もしまだ怖れを選択しているのなら、自分の怖れに触れ、それを変えていくような場に身は置かないはずだ。
自分自身の内面に直面し、自分の中に怖れがあるとわかったということは、自分が怖れているような状況を自分は選択しないのだとわかったということ。
もしまだ本当にその怖れを選択しているのなら、自分の中の怖れに気づかないはずだ。
もしまだ本当にその怖れを選択しているのなら、怖れを変えていけるような状況をつくらないはずだ。
その選択の可能性に気がつき、その選択を変えていくような場を自分の環境につくったということは、その行動(怖れている状況になっていくような行動)を選択しなかったということ。
このように怖れをポジティブで建設的に使い、喜びをさらに強めていくこともできる。
……ということで、ここでもやはりいつもバシャールの言っている
観念は気づいたときに無力化される
ようです。
そして、無力化されたのなら、そこに選択のチャンスが生まれます。
あとは自分が好ましいと思う観念を選択をすれば良いのです。
コメント