意識を外に使いながらの統合はそこで止まってしまう。なぜなら、統合は高い意識でするものだから。 : 『なつかしいハーモニーの惑星へ』をバシャール的に読む

意識をバリバリ外に使いながらの統合っていうのは、ここからもう動かないです。
統合っていうのは、本当は高い意識でやるものなので、本当にただのバイブレーションだって、わかったところから手放すから、あなたの波動が上がるんです。

以上、関野 あやこ (著), 笠井 裕子 (編集), 佐藤 カスミ (編集), 大湯 由里子 (編集) 『なつかしいハーモニーの惑星へ』P.106より引用させていただきました。

これって夢の中にいる人が、ああこれは夢だ、だから目を覚まそうと夢の中で考えるのか、それともベッドで眠っている自分として目を覚まそうと考えるのか、その違いのような気がします。

この本の中で参加者が高い意識の感覚がイメージできないとあやこさんに言います。
あやこさんは、「そりゃそうですよ、眠ってるんだもん。」と答えます。

これは、夢の中にいる自分は、夢から覚めている自分をイメージできないのと同じなのかもしれません。

さらに、高い意識の状態を体験していれば、もとの状態に戻っていくのに有利になるのでは?と質問者が聞くのですが、それに対してあやこさんは、そうでもないと言います。

私達はこの地球で波動を下げて眠っているだけなので、本当のこと(本当は高い意識であるという真実)を聞いた時に、ワクワクが走るというのです。

考えてみるに私もこの質問者と同じように、そういう高い意識の状態を何かの偶然でもいいから体験しておくと、それ以降は高い意識の状態になりやすいのでは?と考えていました。

というのは巷では、そういうふうに、突然に高い意識の状態になり目覚めたというような話が多かったからです。

でもよくよく考えてみたら、高い波動だからこそ高い意識の状態になるのであって、低い波動のままでは絶対に高い意識にはなれないと思えます。夢の中にいるうちは決して夢から覚めていないと同じです。夢から覚めた夢を夢の中で見ている状態かもしれません。

可能なことは、夢の中で夢から覚めた本当の自分を思い出すことだけなのでしょう。

悪夢の中で、これはただの夢で本当の自分はベッドで寝ている自分だと思い出した時、その安心感、心の平和は、紛れもなくワクワクであるのかもしれません。

その意味でもワクワクは本当の自分へと戻っていく鍵となるのでしょうね。

「ワクワクする」気持ちとは、「自分という存在を最も正直に表す波動エネルギーが、この物理次元に翻訳されたもの」です。by バシャール

「ワクワクする」とは、みなさんが「人生の中で本当の自分を表現する波動」です。その波動が物理次元に現れると「ワクワクする」という気持ちになります。by バシャール

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