現実は中立、体験しているのは自分の中だけ : 『なつかしいハーモニーの惑星へ』をバシャール的に読む

AYAKO 実際に、私たちが本当にただのバイブレーションなんだ。
そして、選んだバイブレーションを体験しているだけなんだ、
外の現実が、すごくリアルだと思っていたかもしれないけど、現実はただ中立な映像で、
体験しているのは自分の中だけなんだって、気づくところにいこうとしている……

以上、関野 あやこ (著), 笠井 裕子 (編集), 佐藤 カスミ (編集), 大湯 由里子 (編集) 『なつかしいハーモニーの惑星へ』P.12より引用させていただきました。

ここでは恐怖のバイブレーションを例に以下のように述べています。

恐怖の感情は、ただ恐怖というバイブレーションを自分で選択して握っているだけ、だから、それを手放すこともできる。

バシャールには、以下のような言葉があります。

「ワクワク」と「怖れ」は、同じものです。自分がひかれるエネルギーを信頼するとき「ワクワク」になります。自分がひかれるエネルギーを疑うとき、それは「怖れ」になります。by バシャール

このことから考えるに、あるエネルギーを自分が感じようとしたとき、それを信頼すれば「ワクワク」のバイブレーションとして体験できるが、それを疑えば「怖れ」のバイブレーションを体験することになるということでしょうか。

私達はただ選んだ「ワクワク」または「怖れ」のバイブレーションを体験しているに過ぎない。

現実はただの中立なエネルギーであり、それを様々な選択によってバイブレーションとして体験しているのは、自分の中だけである。

自分の外に何かがあるのではありません。すべてみなさんの中にあるのです。 物理的な現実は、みなさんが真実だと信じているものの産物です。それ以上でも、それ以下でもありません。by バシャール

ということなのでしょう。

中立であるエネルギーは、私達の意識によっていろんなバイブレーションをもつことが可能である。そして、私達はそのバイブレーションを選ぶことができる。

そういうところでしょうか。

そして中立のエネルギーの出所が、「空」でしょうか。

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