実は現実は3D映画のようなもの : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む

あなたが現実だと信じ込んでいる3次元の現象世界とは、実はこの「空」という内面の情報世界が各自のレンズを通してさまざまに外側へ反射した3D映像のことなのです。

以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.25より引用させていただきました。

バシャールも以下のように言っています。

ある現実を見たときに、感じていると思っているフィーリングは、実はもともとあったもので、それが潜在意識の中から投影されて外に現実化しているだけなのです。 by バシャール

この現実はスクリーンに投影した映画のようなものというのは、ダリル・アンカさん、関野あやこさん共著の『次の地球へ』にも詳しく載っています。

さて、この現実を単純化して単なる3D映画と考え、さらに、私達はその観客に過ぎないと考えると、面白いですね。

悲しい映画や、貧困の映画、戦争の映画などなど
それらの映画を観て楽しみながら
どうして映画の世界ってこうも悲しみや貧困や戦争にあふれているんだろう?
そう思っていることになります。

そして、そのような映画の中にあたかも自分が存在しているかのように錯覚しています。

ただそういう映画を観たくて観ていただけなのに、です。

自分はそれらの観たいと思って観た映画それ自体ではない。
自分はそれを楽しみながら観ている観客に過ぎない。

自分は3D映画再生装置
この装置にはありとあらゆる考えられる限りの種類の映画がつまっていて
再生したい時にはすぐ再生できるようになっている
そして、その観客は自分である

それがこの現実というものの真相なのだ……
とそうなるのかもしれません。

MIL32010

コメント

タイトルとURLをコピーしました