ネガティブな感情はただ放っておけば良いと言う選択肢 : 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』をバシャール的に読む

あなたの宇宙に起こる必要がないことや、起こってワクワクしないことは、ただそっと放置しておけばいいのです。静かに放っておくと、開いた時空間が閉じていきます。そのかわり、あなたは自分が喜びを感じることを見たいと決意すればいいのです。

以上、Mana (著) 『空(くう) 舞い降りた神秘の暗号』P.26より引用させていただきました。

バシャールはすべてを中立に観て、そしてそれに肯定的な意味を与えれば、肯定的な結果を得ると言っています。

だけど、私の経験上、それが出来ない時も多々ありました。
どうしてもそれを中立に見ることが出来ない時がありました。
そういうときは、ネガティブに惹かれそうになります。

今回、この本を読んで気がついたことは、そういう時には、あるがまま放っておけば良い、そういう選択肢もあるのだということです。

さっそくそれを実践していますが、かなり成果はあがっています。
ネガティブな感情をそれによっていくらか和らげることに成功しています。

同書P.15には、生み出したエネルギー波動は、いずれ消滅すると書いてあります。そうですね、エネルギー自体はなくなりませんが、波動はいずれなくなります。

湖に小石を投げると波動が広がります。
やがてその波動は消えてしまいますが、湖は消えません。

ネガティブな感情も、単なる波動であるのならば、放っておけばそのまま消滅してしまう運命なのでしょう。
それなのに、ネガティブな感情をさらに罪悪感から否定して、ネガティブを強化するから、そうやって波動を維持強化するから、終いにはネガティブな感情に支配されてしまうのでしょう。

私達は錯覚をしているのだとこの本の著者は言います。

まわりの現実が先にあり、そこに放り込まれたのだと私達は錯覚をしている。
しかし、真実はその逆で、中心にあなたの意識が先にあり、その波紋が外側へと滲み出て現象化したのが現実であると。

だから自分の内側が変わらない限り、外側の現象も変わらないと。

自分の好まないものが見えたとき、自分の外側で無理にそれを変えることはできません。外側を変えたければ、自分の内側にあるものを変える必要があります。なぜなら、外側というのは本当は存在しないからです。 by バシャール

自分の外に何かがあるのではありません。すべてみなさんの中にあるのです。物理的な現実は、自分がこれが真実であると思っている、もっとも強い思考、観念、感情が外に映し出されたものです。 by バシャール

外にあるものがすべて、自分の中にあるのだと知ったとき、すべてを自分の中でコントロールすることができます。自分の思いどおりの形にすることができます。 by バシャール

MIL32055

コメント

タイトルとURLをコピーしました