星の死が生命の材料をつくりだした : 『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命』より

以下、『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命 (ニュートンムック)』P.24-25を参考にさせていただきました。

星の寿命は重さによって決まる。
重い星ほど寿命は短くなる。

宇宙が誕生した頃の星々は、水素やヘリウムという軽い元素でできていた。
星の内部では、水素と水素が結合してヘリウムになる核融合反応がおきて、ヘリウムから炭素がつくられ、酸素、ネオン、マグネシウム、硫黄、カルシウム、鉄といった重い元素がつくられていった。(星の内部で起こる核融合反応)

重い星がその一生を終えるとき「超新星爆発」という大爆発を起こす。
このとき、重い元素を含むガスが宇宙空間にばらまかれ、そのガスがふたたび集まって星がつくられる。(星の最期の超新星爆発)

このようにして、私たちの太陽系や地球、そして体の材料も、つくられてきた。

mil52017

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