すべて、この現実は波動であり、振動です。
すべての次元、すべての段階の根本には、ある結晶のようなものがあります。
そのおおもとの振動が現実化したものが「物質」です。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック3―ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ (VOICE新書)』P.110より引用させていただきました。
波動それ自体に実体はないのだろう。
「何か」の波の様な動きが波動だから、実体はその「何か」だと思われる。
この現実という波動において、何かに当たるのが、大本のエネルギーなんだろう。
大本のエネルギーを海だとしたら、現実とは大海原に次々と生み出される様々な波だろう。
波は海の状態であり、波に実体はない。その意味で波は幻想である。
しかも時間や空間すら、大本のエネルギーの周波数からできているという。
時間や空間すら、大海原に立つ波に過ぎないのだろう。
時間や空間が示す「いつ」「どこ」という概念は、その中に自分が存在していると教えられてきたから存在するように思えるが、実は時間も空間もその実体は存在しないのだという。
……と、最初に戻るが
すべての次元、すべての段階の根本にある結晶のようなもの、その振動が現実化したものが「物質」ということだが、その結晶のようなものとはなんだろう?
広辞苑では結晶とは
「原子が規則正しく周期的に配列してつくられている固体。」となっている。
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