原子がつくられ宇宙は晴れ上がった : 『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命』より

以下、『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命 (ニュートンムック)』P.18-19を参考にさせていただきました。

温度が10億度Kもある宇宙では、原子核と電子が結合して原子をつくることができずバラバラに飛び回っていた。

宇宙にはビッグバンによってつくられた光が満ちていたが、飛び交う電子にぶつかり、直進できず散乱していた。奥まで見通すことの出来ない不透明な状態だった。

宇宙誕生後約30万年後、宇宙の温度が約3000度Kまで下がると、電子が原子核にとらえられ原子になることができた。

電子が原子核と結合したことにより、光は直進できるようになった。
これを「宇宙の晴れ上がり」という。

……ということですが、なんだか不思議です。

いくらビッグバンの後に膨張しているとは言え宇宙の外側は無なので、ビッグバンの始まりの点というものは無い気がします。点そのものが膨張したと考えたいです。(^-^;

いやほんとは、点のなかですべてが収縮しているのかもしれない。

mil52043

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