以下、Newton Press『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命 (ニュートンムック)』P.44-45を参考にさせていただきました。
40億年前までには地球ではマグマの海が固まって地殻ができた。
大陸地殻は花崗岩から、海洋地殻は主に玄武岩からできていた。
地殻の下にはカンラン岩からなるマントルがある。
地殻とマントル最上部はプレートと呼ばれる厚さ約100キロメートルの固い岩盤を形成した。
これらのプレートには大陸プレートと海洋プレートの二種類がある。
プレートは海底の山脈地帯で生まれ、海の谷で沈み込む。
このあいだ1年間に数センチというゆっくりとしたスピードで移動する。
大陸地殻もプレートに合わせ移動した。
このプレートの移動が、山脈をつくったり、火山噴火や地震の原因となる。
こうして複数の大陸が合体した超大陸がはじめて生まれたのは、今から約19億年前だと言われる。
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