以下、Newton Press『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命 (ニュートンムック)』P.72-73を参考にさせていただきました。
人類は体の割には脳が発達しており、この大きな脳が、道具や言葉の発明を生み、文明を開花させていった。
初め人類は狩猟や採集にたよって生活していたが、その後、野草を野菜に、イノシシからをブタをつくるなど、自然にある動植物をもとに、食糧を生産する技術を獲得していった。
他の動植物を家畜や作物として育てることで、食料の安定供給に成功したのだ。
紀元前4000年ごろには、南メソポタミアでは、ティグリス・ユーフラテス川や沼から水を引き農耕に利用するかんがい農耕がはじまる。
これにより穀物や野菜の収穫量がアップし、余剰物を取引する市場が生まれる。
その後、絵文字、専門職などが生まれ、町が形成され、大きな都市へと発展していった。
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