光合成生物が大気に酸素をもたらした : 『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命』より

以下、Newton Press『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命 (ニュートンムック)』P.42-43を参考にさせていただきました。

海の中に最初に生まれた生命は酸素を必要とはしなかったが、その後光合成をする生物が登場した。

光合成生物は、太陽の光をエネルギーに二酸化炭素と水から、自分自身の体のもととなる有機物をつくりだし、同時に酸素を放出した。

25億年~20億年前には、浅瀬に大繁殖したストロマトライト(ラン藻のコロニー)などの光合成生物が大気中に大量の酸素を放出した。以後大気中に酸素が増えていった。

何故この頃に地表付近の浅い海で光合成生物が大繁殖したのかは謎である。

mil52078

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