以下、『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命 (ニュートンムック)』P.10-11を参考にさせていただきました。
宇宙の年齢は、約137億歳。
約137億年前、宇宙は「無」から誕生したと考えられる。
「無」には、光も物質も時間も空間も存在しない。
しかし、ミクロの世界では、「無」は常にゆらいでいた。
この状態は、バシャールの言う「存在」に当たるだろう。
約137億年前、そのゆらぎから10のマイナス34乗センチメートルの超ミクロな宇宙が突然誕生した。(これは「存在」が分化し「知恵」が派生したということか)
この超ミクロな宇宙には当然、太陽や地球、生命も人類など、その種となるものが含まれていたと考えられる。
この「無」から誕生した宇宙は理論上いくつもあったと考えられている。
だから、私たちの宇宙に似た別の宇宙も存在するかもしれない。
(これはつまりパラレルワールドが存在する可能性はあるということか?)
無に関しては、こんなバシャールの言葉があります。
「有」はけっして「無」にはなりません。
「無」もけっして「有」にはなりません。
「無」と「有」は、それぞれまったく異なった概念です。
(中略)
この何もない状態も「有」の中に含まれる概念ですから、みなさんは、この「無」という概念について話をすることはできます。
けれども、経験することはできません。
以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『BASHAR(バシャール) 2006 バシャールが語る魂のブループリント』P.42より引用させていただきました。
つまりバシャールの考えを適用すると、我々の考える「無」には、光も物質も時間も空間も存在しなかったが、それ以外の何かが存在していたことになります。
我々の概念からすると完全なる無であるが、より上の次元からすると、初めから終わりまで永遠に「有」である何か(それは純粋な意識か?)が、存在しているのかもしれません。
参考
「無」が爆発して、この物理次元で、時間と空間を創り出しました。時間と空間は、この「なにか」という部分です。 by バシャール
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