奇妙な姿のエディアカラ生物群の登場 : 『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命』より

以下、Newton Press『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命 (ニュートンムック)』P.48-49を参考にさせていただきました。

全球凍結によって多くの生物は絶滅したと考えられるが、その後長い時間をかけて単細胞生物は多細胞生物へと進化した。

約6億年前には「エディアカラ生物群」(オーストラリア南部エディアカラで発見された大量の生物化石のこと)の生物が登場した。

「エディアカラ生物群」の生物は、骨格や殻をもたず、体長1センチから1メートルくらいの大きさで、消化器はなく、皮膚を通して体内外にある物質を交換していたと考えられる。

だが、約5億5000万年前に大部分が絶滅した。
原因はわかっていない。

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