以下、Newton Press『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命 (ニュートンムック)』P.102-103を参考にさせていただきました。
太陽は主に水素からなる巨大なガス星で、質量は太陽系の全質量の99.86%を占めるほど重い。
太陽内部では超高圧力・超高温の環境により水素原子核が核融合反応をおこし、膨大な量の熱と光を宇宙に放出している。
63億年後には、水素原子がなくなり反応のあとにできるヘリウム原子核だけになると、中心部は縮んでいき、表層部分は水素の核融合がはじまり膨張する。その後77億年後には直径が今の200倍以上になり、地球は灼熱の惑星になると考えられる。
最終的には強大化した太陽に飲み込まれ地球は蒸発してしまうかもしれない。
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