以下、『宇宙の不思議なはじまりそして地球と生命 (ニュートンムック)』P.12-13を参考にさせていただきました。
宇宙が誕生してから10のマイナス44乗秒後、超ミクロな宇宙は
わずか10のマイナス34乗秒で、10の100乗倍に急膨張した。
これは「インフレーション」とよばれている。
このインフレーションをたとえてみると、
直径1ミリのゴマ粒が、直径100億光年の大きさに
ふくらむようなものだという。
しかも、1秒の1兆分の1の、1兆分の1の、さらに100億分の1という
短い時間に!
(この膨張のスピードは光速を超えている?)
この急膨張を引きおこした原動力は「無」から誕生した宇宙がもっていた
真空のエネルギーだと考えられているそうだ。
空間どうしをしりぞけ合う真空のエネルギーである。
(宇宙の究極のエネルギーといえばバシャール的には「愛」。でも愛は退け合わない。その逆に働くのでは?)
……ということですが、以下私はいろいろ空想してみた。
無の中に超ミクロな宇宙があるなら、その宇宙の外側は存在しない。
外側が存在しないので、膨張は不可能である。
しかし縮小は可能だ。
宇宙のすべてが縮小するなら、1センチは1センチのままだ
誰も気がつかない。
しかも見かけ上は膨張しているように見える。
ゆえに結論は
宇宙はその誕生以来実は膨張ではなく収縮を続けている。
(分割、分離し続けていると言ってもいい?)
とまあ、単なる空想です。
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