以下、佐藤勝彦 監修『みるみる理解できる相対性理論―特殊相対論も一般相対論も実はむずかしくなかった! (ニュートンムック)』P.48-49を参考にさせていただきました。
アインシュタイン以前は、「光はエーテルに対して秒速30万キロメートルで進む」と考えられていた。
しかし、アインシュタインはエーテルの存在を否定してしまう。
一方、マイケルソンとモーリーの実験は「光の速さは地球の運動に影響を受けない」ことを明らかにした。
そこで、アインシュタインは「観測する場所がどんな速さで動いても、光はつねに一定の速さで進む」と考えた。これが「光速度不変の法則」。
光は観測する場所の速さや、光源の運動の速さに関係なく、つねに秒速30万キロメートルで一定(同書p.48)
……となる。
さらにこの本の著者は以下のようにも述べている。
このことは実験的にも確かめられており、どうやら「宇宙は、光の速さがだれから見ても一定になるようにできている」と考えるしかなさそうなのです。(同書p.48)
光を基準に宇宙は創造された?
そう考えると、バシャールからの情報ともつながる何かがある気がします。
すべての物体というものは、光もしくはエネルギーの、ある周波数からできています。すべての物体というものが、そういう周波数からなる関数をもった式で表せます。 : バシャール・スピリット
光の速度が無限大だということがわかったときに、この宇宙の根本的な波動やエネルギーの真の力がわかります。 by バシャール
たったひとつしかないプライム・パーティクルが動きまわることによって、この宇宙の中のあらゆる物質、物体ができているのです。 : バシャール スドウゲンキ
……ということで、今現在はまだ光の速さは秒速30万キロメートルということになっていますが、将来的に光の速度が無限大だとわかった時、人類の科学は飛躍的な発展を遂げるのでしょうね。
そして、光の速度が無限大だからこそ、たったひとつしかないプライム・パーティクルが宇宙のあらゆるものを構成することが可能なのでしょう。
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