以下、佐藤勝彦 監修『みるみる理解できる相対性理論―特殊相対論も一般相対論も実はむずかしくなかった! (ニュートンムック)』P.44-45を参考にさせていただきました。
地球は太陽のまわりをまわり
太陽は銀河系のなかで回転している
この銀河系も近くのアンドロメダ銀河などと引き合う運動をしている
そしてこれらの銀河系もまたうみへび座の「グレートアトラクター(巨大重力源)」に向かってひっぱられている
アインシュタインは、宇宙の中で絶対的に静止した場所を考えることに意味はないと考えた。
宇宙の中で「静止している」と考えられる場所があったとしても、その場所に対して等速直進運動する場所もまた、同じように「静止している」と主張できる。
……ということで
宇宙の中では、どっちが止まっていて、どっちが動いているというのは、相対的だということですね。すべてが動いているとも言えるし、(そのもの以外周りのすべてが動いていると見れば)すべてが静止しているとも言える。
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