入門 一般相対性理論 曲がる光 光は重力場の中を落下し、曲がる : 『みるみる理解できる相対性理論』より

以下、佐藤勝彦 監修『みるみる理解できる相対性理論―特殊相対論も一般相対論も実はむずかしくなかった! (ニュートンムック)』P.124-125を参考にさせていただきました。

アインシュタインは、「すべての慣性系では物理法則が同じように成り立つ」(相対性原理)と考えた。

落下する箱の中は、「重力の影響のない慣性系」とみなせる。

となると

落下する箱の中では、「重力を受けていない宇宙船の中」とおなじはず。

この「重力を受けていない宇宙船の中」では、光が直進するのだから、落下する箱の中でも光は直進するはず

ところで

落下する箱の中でまっすぐ進む球は、地球から見ると放物線を描くのだから
落下する箱から見てまっすぐな軌跡は、地上から見ると曲がって見える

つまり

地上から見ると光も曲がることになる

……ということで、わかったようなわからないような。
騙されているようなそうでないような。
やはり相対性理論は難しいです。(^-^;

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