ブループリント、そして思考パターンがどうであるかによって出てくる感情が決まり、自分自身の感情の使い方によって観念や思考パターンを自分の持っていきたい方向に変えていくことができる by バシャール

最初のブループリントがどうであるか、そして思考パターンがどうであるかによって、どんな感情が出てくるか決まります。
(中略)
自分自身の感情をよりクリアに、使いたい方向に使っていくことで、残りの観念や思考パターンを自分の持っていきたい方向に変えていくことができるのです。

以上を、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳)『バシャール・ペーパーバック4―ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある 』8-9ページより引用させていただきました。

感情が行動を決めるという一面はありますね。
SNSを読んでいても何か反論したくなる時は感情が動いています。
日常生活でも今日は気分がいいからこれやろうとか、今日は気分が乗らないからこれはやめておこうとか、けっこうあります。

じゃあどうやって感情をコントロールするか?
感情を決めるのがブループリントすなわち観念と思考パターンであるのなら、観念や思考パターンを変えると良い気がしますが、一方で感情が観念や思考パターンを変えるというなら、感情と観念や思考パターンは相互に作用し合うということになる。
感情は観念と思考パターンとのフィードバックによって成り立っているということでしょうか。

最初に教育されてきたことや学んできたことの先入観念とこれまた教育や学びそして経験などによって得た既に存在している思考パターンがあって、すでにそこに観念や思考パターンがあれば自然と感情が起こる。その感情が思考を通してなんらかの行動に結びつく、行動すれば結果が出るので、それに対してまた何らかの感情が起こる。その何らかの感情から何らかの思考が生まれ、すでに存在している観念や思考パターンを強化するか変更するかを時に無意識的に時に意識的に選択する。

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