みなさんの現実はシンボル以外の何ものでもありません。
そこには意識しか存在しません。自分の意識は体の中にあるのだと思わないでください。
みなさんの体が意識の中にあるだけ。みなさんの体は、みなさんの意識が物理的な形をとった現れなのです。
以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.58-59より引用させていただきました。
地球人的には体の中に意識があると思っていますが、この引用した文章のように、意識の中に体があるという風に思考に変えたら、現実もいくらか変わっていく気がします。
現実はシンボルであり、シンボルとは意識?
ならば現実は意識ですか?
いや、本当に存在するのは意識だけであり、現実は単なるシンボルであり実体のないものである、となりますかね。
同書P.59には、現実世界とは意識がひとつの象徴的な形をとった現れとあります。
同じくP.59に、すべてはひとつである。永遠で無限でありそしてひとつであるとあります。
永遠に可能性のすべてを(シンボルとして?)映しだしているだけなのですとあります。
すべての次元、すべての宇宙、すべての現実も、ただひとつの意識を現しているに過ぎない、シンボルに過ぎないとあります。
現実はシンボルであると言うとき、それは現実は夢である、というの同義ということですね。
私なりに以上をまとめてみますと……
本当に存在するものはたったひとつの意識である。
だから、すべての次元、すべての宇宙、すべての現実は夢のようなもので
ただひとつの意識を現しているだけ、すなわちシンボルにすぎない
シンボルとはスクリーンに映された映像のようなものらしい。
スクリーンに映された映像は、そこにあるように見えるが、映像の実体は存在していない。
すべてがシンボルであるからこそ、実体がないからこそ、永遠であり、無限であり、ひとつであるのかもしれない。
すべてがシンボルであるからこそ、永遠に可能性のすべてを映しだしているだけのパラレル・ワールドを構築できるのかもしれない。
……ということで、ぶっちゃけて言うと
存在と呼べるものはたったひとつの意識であり、私たちが現実だと思っているのは、そのたったひとつの意識が見ている夢である。
ただ、たったひとつの意識が見ている夢という状態は、ホログラフィック的にあらゆる場所に存在している?(あるいは存在しない?それも単なるシンボル?このへんがちょっと未だ理解不能です)
すべての宇宙は、唯一の意識が見ている夢である。
そして個々の意識も個々に現実という夢を見ている。
しかし、すべてはバラバラでありながら同時にひとつだ。
コメント
少し前の記事について考えたのですが、思考が現実化するというのは3日から3週間近くかかるらしいのですが、源からの光が自分を通過しまた源を帰る際に考え方を変更するべきなのですよね?そして思考が現実化するのには時間がかかるから、今現在の出来事に反応してはいけないのでしょうか?もし、何かに反応してしまったら、その出来事が存在している、つまり抵抗していることになってしまうのでしょうか?この考え方はぶっとびすぎでしょうか?
バシャールによると、すべての状況は私たちが意味を与えるまでは中立です。
そして、肯定的な意味を与えれば肯定的な結果を得、否定的な意味を与えれば否定的な結果を得ます。
どうしてかと言うと、与えるものが受け取るものだからです。
肯定的な波動を与えれば、肯定的な波動を受け取り、否定的な波動を与えれば、否定的な波動を受け取ります。
このことから、ある特定の思考を現実化したいのなら、その特定の思考の波動を与えればいいことになります。
具体的には
1-3-5-7の実現法則 まとめ 一覧 : バシャール ゴールドより
https://waku2.iloveall.info/3622
……となると思います。
今現在の出来事はどんなであろうとも、それは本質的には中立で、意味を与えるまでは、なんの意味を持っていません。
だから、存在している出来事に「肯定的な意味を与える」という反応をすれば、よい結果が得られると思います。
「すべては、あなたがどれだけネガティブな意味にくい下がっていくか、そして、状況にポジティブな波動を与えるかにかかっています」とバシャールが言っているように、どのような状況にあってもそれを中立と見てポジティブな波動を与えることが大切だと思います。
なるほど、よくわかりました。ありがとうございます。