こんどは、筋肉よりも、知性よりもつよいものが生きのびるよ」
「えっ、それって、なに?」
「精神の力(霊力)さ。愛だよ。
以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『もどってきたアミ―小さな宇宙人 (徳間文庫)』283ページより引用させていただきました。
書いてあることをまとめてみます。
地球は第三レベルから第四レベルへと移り変わる時期にある。
第一レベルの世界ではまだ生命が誕生していない。
第二レベルの世界では生命は誕生しているが人間はまだいない。
第三レベルになってはじめて、人類が現れる。
第四レベルでは、人類は統一されてひとつの大きな家族をつくり、宇宙の原理にそって生きていく。
ひとつの惑星(ほし)があるレベルからその上のレベルに移ろうと試みるたび、それ以前にはまったく知られていなかった現象が引き起こされる。
全世界をゆすぶるような、または、あくびをして伸びをするような感じだ。
それが新しいより繊細で高いエネルギーと振動を生み出す。
これらの放射は、あるひとたちを狂気におとしいれる。
低い進歩過程にいる人達は最終的には命取りになるミスを犯す。
ネガティブな人達はこうして自滅していく。
これらの放射は、その一方で、上のレベルにのぼることを可能にしてくれる。
第二レベルから第三レベルに移り変わる時に恐竜や食肉植物が消えてしまった。
爪や牙などは強かったが、知性のほうがそれらより優れていた。
人類は肉体的には弱かったが、知性においてずっと勝っていた。
今回の第三レベルから第四レベルへの変化では、筋肉よりも、知性よりも強いものが生きのびる。
それは、愛(精神の力)だ。
平和を求める力が一体となったとき、それは世界で最も堅固な力となる。
愛以外に文明を滅亡から防ぐ手立てはない。
愛はかならず勝利を手に入れる。
なぜなら、愛は宇宙最大の力だから。
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