そこではお金というものが、存在しない。みなそれぞれの良心にしたがって、必要なものを必要に応じて自由にもっていったり、あたえたりしている。
以上を、エンリケ・バリオス (著), さくら ももこ (イラスト), 石原 彰二 (翻訳)『もどってきたアミ―小さな宇宙人 (徳間文庫)』12ページより引用させていただきました。
たいていの人は警察や軍隊や法律だなんて自分達を縛りつけるものなどなく自分の良心に従い自由に生きたいはずだ。
でもひとはそれを理想論という。
このお金の存在しないオフィル星ではほかに、嘘つきもいないし不正をはたらく人もいないという。
惑星全体がひとつの国で、みんなが兄弟なので、軍隊も戦争もない。
神は愛でありそれがすべて。
宗教による対立はオフィル星には存在しない。
オフィル星の人々はみな、いつも善いことをするように心がけ、進歩するように努力して生きている。
それでいて、毎日を健康的に精一杯楽しむことも忘れていない。
オフィル星では、すべてが自由であり、ひとに強制されたりというのは一切ないという。
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