ワクワクすること、情熱にしたがうことは、意識をきれいにする万能クリーナーと言っていいでしょう。
あなたの家(意識)をきれいにせざるを得なくなります。
以上、本田 健 (著), ダリル・アンカ (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる! バシャール 本田健』P.23より引用させていただきました。
これはある意味逆説ですね。
ワクワクしていれば、もう古い観念を見る必要はなく、それを無視して良いんだと考えますが、バシャールによると真実はその逆だそうです。
ワクワクにしたがって行動することによって、自分が持つ古い観念システムが表面意識に出てくる。
表面意識にのぼってきた観念システムは、自ら問題に取り組むことによって、解消して変えることができる。
ワクワクすればするほど、自分がどんな観念を持っているかがわかり、それに対処して、観念を変えることができる。
情熱にしたがって行動することは、自分がどんな観念を持っているかを表面意識に浮かび上がらせてくれるだけではありません。
その観念を統合し、変容する能力を与えてくれます。(同書P.23)
これって重要ですね。
一度目読んだ時には、この重要性に気がつきませんでした。
ワクワクしていれば、結果的にはすべてがうまく行きますが、その過程ではどんどんネガティブなことも表面に浮上してくるんですね。
ワクワクしていたら、ネガティブなことは起こらない、ということではないんですね。
ワクワクしているのにどうしてネガティブなことばかりが起こるんだ!と、挫折しそうになりますが、この仕組みを知ると、それでいいんだとわかります。
ネガティブはチャレンジ、ネガティブはチャンスなんですね。
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