私たちが、豊かさとは、「自分がやりたいときに、やりたいことをやれる能力がある」ことだと定義しているのも、そんな理由からです。
自分がやりたいときに、やりたいことをやれる能力があれば、あなたは成功しています。マル。おしまい。それ以上何もありません。わかりますか。
以上、本田 健 (著), ダリル・アンカ (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる! バシャール 本田健』P.40より引用させていただきました。
「自分には才能がないから、ワクワクすることをしても成功できない」というネガティブな観念には、「社会が期待している成功像と自分を比較させる」という、別のトリックがあるとバシャールは言います。
「社会が期待する成功像に到達できなければ、自分は成功していない」と、信じ込ませるんだそうです。
そのようにして、成功像に到達できそうになければ、最初からトライするのをやめさせてしまう。
しかし、たとえば、自分がしたいことをするのに必要なお金があれば、他の人に比べてお金がたくさんなくても、「成功していて、幸せ」なのです。
自分がしたいことができれば幸せで、そして、成功しているのです。
そうバシャールは言います。
……社会が期待する成功像はそれはそれで間違いなく成功ではあるが、あまりにそれに囚われてしまうと、本当は成功しているのに気がつかない場合もありそうですね。
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