神さまのエネルギーを幸せに使うのか、不幸に使うのかは、あなた次第ということ。
以上を、金城幸政さん著 『あなたのなかのやんちゃな神さまとつきあう法』の111ページから引用させていただきました。
しかし人はなぜそのエネルギーを不幸に使うのか?
それはこの本を元にして考えると、自分が不幸を望んでいるから、ということになりますね。
なんでもかんでも自分の思い通りになって幸せになってしまっては、つまらないから、わざわざ不幸になることを選んでいる。
幸せというのは人それぞれだろうけど、なんでも自分の思い通りになる状態を、幸せではない状態と認識するのは、人生が自分の思い通りにならない人にとっては理解不能だろうが、なんでも自分の思い通りになる状態を経験した人にとって、その状態は不幸な状態なんでしょうね。
人が不幸になることを選ぶのは、幸せの為である。
なんでも思い通りになる状態はとても退屈でつまらない状態であるので、それは不幸な状態である。
ゆえに幸福を目指して、わざわざ自分の思い通りにならない人生を選ぶ。
不幸になることこそが幸福。
逆に言えば、不幸な状態であるのは実は幸せなこと。(体験したいと思っていたことを体験しているのだから幸せ)
何でも自分の思い通りになる状態は不幸。(すべてを体験してすべてに飽きてしまった状態は不幸せ)
ってことなんでしょうね。
つまり一般的に言われる不幸な状態は本当は、そういう状態を体験したくて生まれてきたのだから本当は願いがかなった幸せな状態なのに、それを知らないで自分はなんて不幸なんだろうと思っているから実際に不幸になってしまうってことなのでしょう。
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