未来というのは、自分のところにやってくるのを待つといった類のことではありません。
すでにここにあるのです。
さまざまな未来の中でどれを体験したいか。
つまり、同時進行しているさまざまな「今」のうち、どの「今」を選ぶか。
それはみなさんひとりひとりにかかっています。
そして、集合的にみなさんすべてにかかっています。
それを次に経験します。
以上、ダリル アンカ (著), 北村 麻紀 (翻訳) 『バシャールペーパーバック〈7〉ワクワクとは、あなたの魂に打たれた刻印である (VOICE新書)』P.155-156より引用させていただきました。
以下、引用した部分までをまとめてみました。
ひとつの固定された未来というのは存在しない。
数々の可能性のある未来が、今この瞬間に同時に存在している。
時間は存在しない。
過去・現在・未来という概念は幻想に過ぎない。
私たちは、今現在、同時に存在するすべての過去・現在・未来を平均した結果としてそれを体験している。
「未来」は「異なった視点から見ている今」にすぎない。
存在するのはひとつの瞬間だけで、それをさまざまな視点から眺めている。
……というわけですが、地球的な常識で考えても、唯一存在するのは現在だけで、過去も未来もどこにも存在しません。過去はかつて現在であったもので、未来はこれから現在になるであろうものです。だから過去も未来もある意味現在です。
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