「神の恩寵を得られる資格のある人間になろう」などという努力や修行は必要ない。おまえ(意識)が我が家(いまここ)で待ってくれさえすれば、簡単に受け取ることができる。:もっと あの世に聞いた、この世の仕組み

雲 黒斎さん著の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』という本に

「神の恩寵を得られる資格のある人間になろう」などという努力や修行は必要ない。
いまの、あるがままのおまえのままでいい。ただ、素直に受け取りなさい。
(中略)
配達されるそのときに、おまえ(意識)が我が家(いまここ)で待ってくれさえすれば、それは簡単に受け取ることができるから。

とあります。

この部分まで今一度以下にまとめてみます。

「引き寄せの法則」を有効に活用するには

ただ、すでに叶ったかのごとく振る舞いなさい。

それはつまり、「もう実現しようとはしていない」ということ。
なぜなら、「すでに叶っている」んだから。

すでに叶っているんだから、当然、もう実現しようとはしていない。
(これはバシャール的に言えば、自分の波動がどういう状態にあるかの方が大事ということだろう。すでにそれを実現している波動なのか、まだ実現していない波動なのか、なのだろう。)

必死にビュジュアライゼーションやアファメーションをしなくても人間のあらゆる願いはちゃんと神様の元へは届いている。

そして神様はいつだって訪ねて来てくれている。
神様が願いを叶えてくれないのではなく、あなたが受け取ってくれないだけ。

発注を受けると神様は自ら飛脚便のユニフォームに着替えてあなたの元へと向かうが、いつだってあなたの家は留守だ。

荷物の発送先に記載されている住所は「いまここ」だからだ。
いつもあなたは、「いまではないいつか」や「いまではないどこか」にお出かけ中だ。

中にはちゃんと我が家(いまここ)にいるのに、荷物を受け取らない人もいる。
自分には神様からのプレゼントなんて届くはずがないと思って居留守を使ってしまうのだ。

そんな中でも精神世界に関心を持ち、「我が家(いまここ)」で、待っていれば神は本当に自分で荷物を届けてくれるらしいと知る。

そう知っていても、人は神に対してドア(心)を開けてはくれない。

我が家の内側が、トラウマやネガティブな思考などで汚れ、すっかりゴミ屋敷と化しているからだ。

それで神様にはこう告げる。

これから掃除をしますので、掃除が終わってから再配達をお願いします、と。

そして、いよいよ精神修業を始める。
心の断捨離、人生がときめく片づけの魔法の始まりである。

それらがいわゆる「感情解放ワーク」や「ヒーリング」と呼ばれるもの。

本当はそれすらも要らない。

さっさと玄関のドア(心のドア)を開けてしまえばいい。

心のドアが開け放たれた瞬間、神様は目の前で飛脚便のユニフォームを脱ぎ捨てて、ダスキンさんのユニフォームに着替える。そしてあなたの代わりに家中をピカピカにしてくれる。

いまの、あるがままのあなたでいい。
ただ、素直に受け取ればいい。

配達されるそのときに、あなた(意識)が我が家(いまここ)で待ってくれさえすれば、簡単に受け取ることができるんだ。

……ということで

この本は何度か読んでいるんですが、この箇所が強く、今回は心に迫ってきました。

まさにバシャールの言うように人生はシンプルなんですね。

毎瞬毎瞬一番のワクワクを行動に起こしていれば、神様からの荷物を素直にただ受け取ることができるんですね。

しかも、努力とか修行のようなものなしに。

ただ素直に本当の自分になってしまえばいいんですね、心を開いて。


もっと あの世に聞いた、この世の仕組み

MIL39042

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