「あなたが一番ワクワクすることを行動に起こすとき、それを実現するために必要な道具一式が、それに伴ってやってくる」ことを信頼してください。
すべてがそろった完全キットになっています。しかも、自動操縦です。
あなたがやることはただひとつ、行動することが運んでくる「機会」をつかまえて実行に移すことです。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈6〉ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる。 (VOICE新書)』P.175より引用させていただきました。
信頼することが、それを実現するための条件の中にすでに組み込まれている、というのが面白いですね。
ふつうは、なにかをやってみてその結果から、その同じことをすればまた同じ結果になるだろうと信頼して、次からも同じことをやると思いますが、この場合はなんの予備知識もなしに信頼することを要求されます。
ふつう、それを信頼するか信頼しないかは、ものごとの行方には関係しないと考えますが、それが関係する世界があるようです。
同じことを行動に起こすときにも、それを信頼するかしないかによっては、結果が違ってくるようですね。その違いが生まれてくるのは、行動することが運んでくるチャンスに気がつくか気がつかないかによるのかもしれません。
あるいは信頼するという行為自体が、チャンスを引き寄せるのかもしれません。
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