今まで何千年もしまいこんでいたものを、外に出しているだけです。
しかし、外に出してから初めて、認めて対処することができるのです。もう恐れて隠している必要がないのです。そしてすべてのシステムをきれいにすることができます。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.46より引用させていただきました。
いまイギリスで起こっている暴動とか、日本の原発事故の後始末とか、これまでで一番最低に見える日本の政治とか、それら一見ネガティブと思えることがどんどん表面に浮かび上がっていると言うのは、このバシャールの言っていることなのかもしれませんね。
つまり、対処するためには、しまいこんでいたものを一度外に出さなくてはならないということです。
これは社会的な事象についてだけではなく、個人についても同じことが言えるのかもしれません。
自分のネガティブな感情は押し殺してしまうと、また心の奥深くに沈殿してしまいます。
そうではなくて、自分がどんなネガティブな感情を持っているのか、まずそれを素直に認めないことには、そのネガティブな感情は何時まで経っても浄化出来ないのかもしれません。
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