雲 黒斎さん著の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』という本に
自我はあらゆる物事に意味や価値をつけるのが大好きなんだ。どんなものでも「そのまま」にはしておけない。何かと決めつけようとしてしまう。(中略)だからこそ、人生には苦がついて回る。
とあります。
このことをバシャール流に見れば、以下の言葉になるのでしょう。
中立 → 意味がない
だからといって、どうでもいい!ってわけでもない
どうでもいい!にはどうでもいい!という意味がある。
本来中立であるものを、中立なままにできないから、人生には苦がついて回る。
……と、これもまた、自我による意味づけです。
というか人間、生きているかぎり、常に物事に意味や価値をつけていますよね。
そうでなければ、危険を回避できずに死んでしまう。
……と、これもまた、自我による意味づけです。
さて野性動物にも自我があるのか?
もし野生動物に自我がないのであれば、自我がなくても、生命は維持できるとなる。
植物は自我を持っているのか?
もし植物が自我を持っていないのであれば、自我がなくても、生命はちゃんとその寿命をまっとうできることになる。
しかし人間は、私は?お金がないと、寿命はまっとうできないと考えている。
だから、お金がないことが、怖ろしい。お金が命に直結していると考えるからだ。
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