雲 黒斎さん著の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』という本に
つまりだね、実際に存在しているのは『空』という流動しつづける全体性であって、『自分』とか『何か』とか、そういうふうに他と分離して存在するものは、何一つないってことなんだ。すべてが連携しあった、ひと続きの同じ存在なんだよ。
とあります。
私の場合、そういうことはあり得るかもしれないが、それを信じるまでには至っていない。
それどころか、疑いなくそう信じている人の存在自体が信じられない。
というのが正直なところです。
みんながそう言っているから、偉い人、著名な人がそう言ってるから、きっとそうに違いないと考えつつも、確証を持てない。
でも、バシャールの言うように、この現実が夢であるなら、充分にあり得る話だ。
しかし、この現実が夢であるかどうかは、目覚めて見ないことには、知ることができない。
夢の中で、これが夢であると確証を得るのは不可能に近い。
すべてがひとつであると仮定して生きてみて、実際にいろいろと実証してみることは可能だろう。
そうやって状況証拠からそれを証明することは可能なのかも知れない。