皆さんの文明において、いわゆる本当の現実だと信じられているものすべては、根本の「存在」から派生したひとつの哲学的な見方にしか過ぎません。この根本の「存在」から「知恵」が、「知恵」から「観念」が、「観念」から「感情」が、そして「感情」から「知性」が生まれるのです。
以上、ダリル アンカ (著), 関野 直行 (翻訳) 『ニュー・メタフィジックス―世界を創る意識の力学』P.21より引用させていただきました。
「存在」の中に存在する分割することのできない創造の完全性から、物理的現実の次元へのエネルギーの移動、多様化、そして特殊化が行なわれている。
その結果、上の引用した「存在 → 知恵 → 観念 → 感情 → 知性」の流れとなると思われる。
大いなるすべてである存在からのエネルギーが、物理次元へ移動し、多様化し、そして特殊化したものが、われわれということか?
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