死は、ひとつの変化です。ある意味では、ワクワクする体験です。でも実際には同じ家のひとつの部屋から他の部屋へ移ったという程度の変化です。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック1―ワクワクが人生の道標となる (VOICE新書)』P.277より引用させていただきました。
私達の恐怖の根源には必ず死があると思います。
何かを恐れるのは死につながるかもしれないと思うからです。
食べなければいずれ死にます。
死に至る病気が治らなければ死にます。
戦争になり銃弾を受けたり爆弾を落とされたら死にます。
空気のない宇宙空間にそのまま放り出されたら死にます。
対人関係もそうですね。
相手に嫌われ仕事を追われ稼ぐことができなくなり喰うことができなくなったら死にます。
逆に言えば、不死身で決して死ぬことがないのなら、衣食住の心配は要らないでしょうし、人間関係でも悩むことはなくなるでしょう。
私達の世界で一番ネガティブな事が死です。
個人にとって死以上にネガティブな事はないでしょう。
しかし、この死というとても重大なことでさえバシャールにかかると、単なるひとつの変化になってしまう……。
いずれにしても、今現在生きている人すべてがいずれは知ることではありますが……。
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