私たちが「物理的な現実は比喩である。シンボルである」と言うとき、それは「この物理的な現実は鏡である」ということを言っています。自分の与えるものが自分の受け取るものです。 : バシャール ゴールドより

私たちが「物理的な現実は比喩である。シンボルである」と言うとき、それは「この物理的な現実は鏡である」ということを言っています。
みなさんの意識を、文字どおり映しだしているのです。
いつも言うように、宇宙にはたったひとつの法則しかありません。
自分の与えるものが自分の受け取るもの。
これだけです。
ですから、この物理的な現実も自分の外にある世界ではない、ということをわかってください。

以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.26より引用させていただきました。

この引用した部分にはエッセンスがギュッと詰まっていますね。

まず、「物理的な現実は、比喩であり、シンボルである」というのが、現実は鏡であるというのとリンクします。

他人は自分を映す鏡であるというのは心理学の世界ではかなり昔から言われてきたことですし、他人というのはどうしても自分のこころを投影して見てしまう、そういうことでもあるでしょう。

あるいはズバリ、このような本もあります。

宇宙のたった一つの法則「自分の与えるものが自分の受け取るもの」というのも、諺「情けは人のためならず」ということであり、イエス・キリストの言う「自分のして欲しいことを他人にしなさい」ということであり、本質的には少し前に流行った「引き寄せの法則」も同じことを言っていると思います。

この物理的な現実は実はすべて自分の中で起こっている……これをテーマにしたメジャーな本というのはちょっとタイトルが思いつきませんが、時代が進めば、そのような本もベストセラーになるかもしれません。

このようにすべての法則、原理がひとつへと集約されていく、そんな時代が今なのでしょう。

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