マトリックスにつながれたままの人々は、自分だけにとどまらず、他人まで自分の書いたドラマに巻き込み、勝手に相手の役柄・その役柄に合わせた演技指導までしてしまう。 : 雲 黒斎著『あの世に聞いた、この世の仕組み』kindle版を読む

雲 黒斎さん著の『あの世に聞いた、この世の仕組み』という本によると、

「マトリックスにつながれたままの人々は、自分だけにとどまらず、他人まで自分の書いたドラマに巻き込み、勝手に相手の役柄・その役柄に合わせた演技指導までしてしまう。」

とのこと。

以下書いてあることをまとめると

このように、マトリックスのような社会システムの中で、”役柄”を通した人間関係を築いてしまうため、コミュニケーション不全が起こってしまう。

コミュニケーション不全はバシャールによると次のような弊害を生む。

バシャールの名言:人間関係の中でいろいろマズいことが起こってくるときは、話してコミュニケーションしている部分から起こってくるのではなく、コミュニケーションされていない部分から来ています。

「自分の描いた脚本どおりにまわりが演技してくれない」

「思いどおりにならない」というストレス

自分のドラマの中では自分が主役だが、他人のドラマの中では自分が脇役

「マトリックスにつながれた人は、相手の”ありのままの姿”ではなく、自分の描いたキャラクター設定を他人にも押しつけて、自分のドラマを、自分の描いたとおりに完成させようと頑張ってしまう。」

とのこと。

……ということで、これがそのまんま、普段の私の行動様式であるわけですが……(^-^;

あまりにも自分がマトリックスで生きているので、笑うしかないって感じです。

そうなんです、確かに私は大抵マトリックス内で生きています。
自分が俳優であり監督でもあるのを忘れています。

自分がドラマ『家なき子』の相沢すずだと思い込んでいるので、そのような境遇でそのように生きて、他人にも自分を相沢すずとして扱うように当然のように求めています。

そして自分は主役だと思っています。

でもどうやら違うようです。
自分が主人公だと思っているドラマ『家なき子』が、他人にとってはそれぞれに、ドラマ『半沢直樹』であったり、ドラマ『あまちゃん』であったりするようです。

当然他人のドラマの中で、相沢すずは、脇役です。


あの世に聞いた、この世の仕組み

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