ある感情がわき起こったときに、それを十分に感じとり、必要に応じて手放す代わりにただ抑圧すると、感情は消えないまま心にとどまります。
以上を、ヘイル・ドゥオスキン (著), 安藤 理 (監修), 乾 真由美 (翻訳) 『人生を変える一番シンプルな方法―世界のリーダーたちが実践するセドナメソッド』 P.31より引用させていただきました。
感情に向き合うことを避けたり、感情から目を背けると、感情は解放されることなく、潜在意識へと自動的にためこまれる。
感情にまつわる行動にはふたつの極があり、ひとつは抑圧であり、もうひとつは感情を行動に移すこと、表現すること。
感情を叫んだり泣いたりなどして表現することは、抑圧より気分は良いものの、新たな問題や不和を生むなどの欠点も多い。
抑圧も表現も、それがどちらか一方にだけとどまってしまうと、問題が起こり、解放の必要性が出てくる。
……まとめると以上のようになります。