「絶対に手放したくない」と思い詰める事は、実は自分に「それが離れていきそう」だと教え込んでいる事にほかなりません。
「手放したくない、手放したくない」と思う度に、潜在意識には「実は離れていくんだ」という認識が刻みこまれます。
ソフィア・エムート (著) 『あっという間に奇跡が起きちゃう魔法の本 ―手にとった瞬間から幸せがやってくる!』P.32より引用させていただきました。
これが人生の機微ってやつですね。
それとも、人生のパラドックスとでも言えましょうか。
でもだから人生は面白いとも言えます。
「それが離れていきそうだ」という不安、怖れがあるから
「絶対に手放したくない」と思い詰めてしまうんでしょうかね
手放したくないは、否定形ですしね
却って逆に手放すことにフォーカスしてしまうんでしょうね