否定的な感情をいだくことは、べつに悪いことではありません。
自分の人生の中に、困難をもたらすものではないのです。
否定的なものを否定するとき、それが困難をつくりだします。
以上、Darryl Anka (著), 関野 直行 (翻訳)『バシャールペーパーバック〈4〉ワクワクこそが、ひとを深くいやす力がある。 (VOICE新書)』P.30より引用させていただきました。
この引用した部分は、同書P.26から始まる瞑想の中に出てくる文章です。
瞑想の途中で、もし怖れを感じるなら、それを認めてあげてください、それを否定しないで、ということで、この引用した文章に続きます。
否定的な感情をいだくのは悪いことであると定義づけすると、否定的な感情を抱いたときに、自分に罪悪感を感じてしまいます。
罪悪感を感じてもなんら良いことも、役に立つこともありません。
否定的な感情に否定的な意味づけをすると、否定的な結果を得る、ただそういうことです。
すべては本来中立です。
であるなら肯定的な意味づけをすれば良いだけです。
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