私たちは、人型生命体ではないときの経験や情報もDNAに持っています。
(中略)
たとえば、ドラコニアンという種族のときの傷を持ちこしている人もかなりいらっしゃいます。
以上、Mana (著) 『空 豊穣の狩人』P.83より引用させていただきました。
ドラコニアン(ドラゴン族)は、自己の欲望にとても忠実な、そういう意味ではピュアなDNAを持った種族だったそうです。
彼らの特徴は、生命力が強く、豊かに生きるのに貪欲で、良い・悪いの意識を全く持たない中立な存在だったそうです。
このドラコニアンのDNAを持ったホモサピエンスは、その贅沢なふるまいや、お金至上主義、物質的貧欲さのため、他から非難され、そのときに深い罪悪感や傷を受けたそうです。
さらに同書p.84には、「過去において私たちの多くは、『良い・悪い』の地球次元にやってきて、欲を否定されることにショックを受けてしまい、今もその傷が残っている人が多い」とあります。
……と、ここまで読んできて、このドラコニアンのDNA!私とは関係ないと思っていたのに、実は私に受け継がれていて、だから自分はネガティブな傾向が強いのか!と少し納得できました。
ただ、本当にドラコニアンのDNAを自分が受け継いでいるのかどうかは知りませんが。
このDNA的なトラウマがお金や物質を創造する才能をそぎ、時には、無意識のうちに自分を失敗させ、さらに他人の欲も非難する癖がついてしまった。
自分が欲を否定しているので、他者の欲に対して、「悔しいから、あいつにイイ思いはさせない!」と考えるようになった。
これが人間関係でよく見られる「嫉妬」や「ねたみ」というネガティブな感情を生み出しているとのこと。
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