虚空が持つ3つの基本性質 : 『空 豊穣の狩人』をバシャール的に読む

大いなる虚空が目覚めて、そこから立ちあがった「あなた」という意識の点(=ゼロポイント)の性質は以下のような3つの基本性質を持っています。

A、形は全くないが、すべての情報(現実の種子という鋳型)を内包している。
B、価値の均一化(無条件の愛)
C、自己のすべてを知りたい情熱的な欲がある

以上、Mana (著) 『空 豊穣の狩人』P.74より引用させていただきました。

以下、これらをバシャール流に解釈してみようと思います。

Aについては、バシャールは、想像できるものはすべてどこかに存在していると言っています。あるいはすべての可能性は無限のパラレルワールドとしてすでに同時に存在しているとも言っています。

Bの無条件の愛が価値の均一化であるなら、いつもバシャールが言っている、あらゆる物事を中立と見る見方は、無条件の愛がある見方と言えるでしょう。

Cの知りたい情熱は、まさにバシャールの言うワクワクです。だってワクワクは情熱と訳される時もあります。さらにこの知りたいというのは体験したいというのと同義だと思います。知る=体験するという面もあると思うのです。であるならなおさら、知ることはすべてのワクワクの源だと思うのです。

さらに、もし「わたし」が点であるなら、そこには時間も空間もなく、しかしならがすべての有を含んだ(物理的な)無なのでしょうね。
ちなみに点のことをゼロ次元 という場合もあります。

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