みなさんひとりひとりが、宇宙自身の一側面なのです。
ひとりひとりがみな違うのには、理由があります。
私達も含めて、人がこれ程たくさん存在しているのは、宇宙がそれだけたくさん自分自身を見る視点をもっているということです。
私達は宇宙の「目」なのです。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック6―ワクワクを生きると自然に「いま」を生きられる (VOICE新書)』P.106より引用させていただきました。
しかし、私達はこれとは逆の価値観で長年生きてきた。
常に誰かと同じになろうとしてきた。
ちまたでは、その誰かと同じになる方法がもてはやされた。
努力の甲斐があってその誰かと同じになれればいいが、なれない時は、その誰かを羨んだり、その誰かになれない自分に罪悪感を感じた。
資本主義にとっても、みんなが誰かになるのを目指してくれるのは都合がよかった。
だからみんなは誰かになることを目指して、いろんなものをまさに文字通り”消費”してきた。
だけどほんとは、みんな違っていても、それで良いのだった。
他の誰でもないあるがままの自分であれば、それが一番良い自分の在り方だった。
自分以外の誰かになろうとする必要なんて初めからなかったのだ。
……みたいな、感じですかね。
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