どんなことでも、ポジティブな意味づけをすれば、そこからポジティブな影響を受け取ることができます。
逆に、ネガティブな意味づけをすれば、ネガティブな影響を受け取ることになります。
物理的な現実のすべては比喩であり、象徴、シンボルとして現れています。
そして、みなさんの個人的な現実の中でそのシンボルがいったい何を意味するかは、みなさん自身が決めることができます。
そして、それによって、みなさん個人が受ける影響が決まるのです。
以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.78より引用させていただきました。
以下、引用した箇所までのバシャールの言葉をまとめてみます。
誰かがネガティブな意図をもってなにかをしているのを、ポジティブに考えればいいんだと思って、無視すればいいと言っているわけではないのです。
(無視するということは、結局相手の現実から影響を受けてしまっている、自分の現実に相手の現実が入り込んでいる、とそういうことでしょうか?)
みなさん一人ひとりが自分の現実そのものであるということです。
(ひとそれぞれに自分だけの現実がある、ということですね。当たり前と言えば当り前ですが、ふだんはそれを忘れがちです。)
個人的にどういう影響を受けるか、という話しです。
(与えるほうの問題ではなく受けるほうの問題ということか)
誰かがあなたにネガティブなことを仕かけたとしても、あなたがそこにポジティブなものしか見なければ、ポジティブな影響しか受け取りません。
その状況からあなたがニコニコと輝きながら出てくるとき、相手にとって「ネガティブなものよりポジティブなものを選んだほうがいいんだ」とわかる規範となるのです。
……以上で、まとめが終わりですが
物理的な現実のすべては比喩、象徴、シンボルとして現れるが、その比喩、象徴、シンボルが、一見ネガティブなものに思えたとしても、すべての状況にははじめから決まった意味などなく、中立であり、その比喩、象徴、シンボルの意味をわたしたち自身が自由に決めることができる。
そして、それによって、わたしたち個人が受ける影響が決まる。
……というのは、新しいですね。
物理的現実の状況を、比喩、象徴、シンボルとするこの見方を取り入れると、同じバシャールの言葉も、新しくて新鮮に感じます。
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