いまの質問は、「観念の発見は、変化のプロセスの始まりである」という観念からきています。でも実は、「自分はこんな観念を持っているのだ」と気づくのは、変化のプロセスの終わりなのです。 by バシャール

地球人は、たいていこのように教わってきました。
「ある観念を特定できたとしても、何か具体的な行動をしなければ変えることはできない」と。まさにいま、あなたが質問したように。

いまの質問は、「観念の発見は、変化のプロセスの始まりである」という観念からきています。
でも実は、「自分はこんな観念を持っているのだ」と気づくのは、変化のプロセスの終わりなのです。

以上、本田 健 (著), ダリル・アンカ (著), 江藤ちふみ (編集), 島田真喜子 (翻訳) 『未来は、えらべる! バシャール 本田健』P.90より引用させていただきました。

観念を変えるにはまず、自分がどんな観念を持っているか特定する必要があるとバシャールは言います。そして特定ができたらこんどはその性質や構造を理解します。理解ができたら、即座にその観念を手放すことができるはずだと、続きます。

しかし地球人の定義では、なにかネガティブな観念の存在に気づいたからと言って、行動が変わらなければ、その観念を変えたことにはならないというのがあります。

このように地球人の観念では、気づいただけでは変わらないというのがありますが、実際には気づいたときにはもう変わっているそうです。

なぜなら気づきというのは、その観念の外側にいなければ気づくことはできず、外側にいるということは、その観念を手ばなした、その観念を信じていない、そういうことになるからだそうです。

ネガティブな観念に気づいたときにはもうその観念を手ばなしているのです。
もうその観念を信じていないのです。

バシャールによると、そういうことです。

2013.8.29追記

ということは、観念が変われば現実が変わるのですから、その観念に気づき手放してしまいもうその観念を信じていなければ、それだけで、現実は変わっていく、ととれそうです。

自分の持っている観念に気がついた時にはもう、観念の変化のプロセスは終わっている。
観念は変化したのだから、現実も自然と変わっていくはずです。

MIL20076//1

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