私たちはみなさんが「神」と呼んでいるものを《大いなるすべて》と呼んでいます。
私たちの文明では、いわゆる救世主という言葉はあまり使いません。
なぜなら、そもそもみなさんには救済の必要はないからです。
そしてまた、誰も他人を救済することはできないからです。
以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.79より引用させていただきました。
バシャールは肯定的な存在なので、決して他人を否定しないので、言葉にはなっていませんが、これはおそらく陰謀論で言うところの陰謀のようなところもあるのかもしれませんね。
たいていの人は、現実を変えたいとき、現実そのものをどうにかしようとします。
それはバシャールによると、鏡に写った自分の乱れた髪型を直すのに、鏡を撫でて髪型を直そうとしているのと同じです。
たいていの人は、自分は不完全であり、罪深いと思っています。
だからこそ人々は何か自分以外のものに頼り、そして救世主を待望します。
しかし真相は逆なのかもしれません。
そして、「本当の秘密」とは、これらのことなのかもしれません。
バシャールは控え目にこのように言っています。
ちょっと秘密をお話ししましょう。
本当は、外というものはありません。
一人ひとりが自分の現実を完全にいっぱいに満たしているのです。
自分の現実の中で体験するすべては完全に自分自身なのです。
この物理的な現実は、文字どおり、みなさん自身でつくられています。
自分の意識でできているのです。
以上、バシャール(チャネル:ダリル・アンカ) (著), 関野直行 (翻訳)『BASHAR GOLD(バシャール ゴールド)』P.26より引用しました。
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