「種を蒔く人」のたとえとその説明 : 新約聖書をバシャール的に読んでみる

「種を蒔く人」のたとえとその説明が、マルコによる福音書4章1節から20節にかけて書かれている。

「種を蒔く人」のたとえとは以下。

種を蒔く人が種蒔きに出て、ある種は道端に落ちて鳥が食べてしまった。ほかの種は石だらけの土の少ないところに落ちて、すぐ芽を出したが、日が昇ると、根がないので枯れてしまった。茨の中に落ちた種は、茨が覆ったので実を結ばなかった。良い土地に落ちた種は、芽生え、育ち実を結び、何倍にもなった。

「種を蒔く人」の説明は以下。

種を蒔く人は、神の言葉を伝える人。
道端に落ちた種は、言葉を聞いてもすぐにサタンに奪われる。
石だらけの土地に蒔かれた種は、言葉を喜んで受け入れるが、根がないので、あとでくじけてしまう。
茨の中に蒔かれた種は、言葉は聞くがほかの雑音や欲望などが邪魔して、言葉を覆ってしまい実を結ばない。
良い土地に蒔かれた種は、言葉を受け入れる人たちで、何倍もの実を結ぶことになる。

……とのことなんですが、原文を読むとさらにこの絶妙なたとえが、身にしみてきます。

このことはまさにバシャールからの言葉についてもそのまんま当てはまりますね。

以上、『紙装 中型新約聖書』P.66-67を参考にさせていただきました。

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