未来は決まってはいません。
無限の可能性があります。
未来はすべて存在していますが、でも同時に、どれを実現するかは私達が選択します。
無限の並行した現実が存在しています。
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック5―望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること (VOICE新書)』P.102より引用させていただきました。
結局のところ無限の可能性がすべて存在しているのなら、逆に言えば、何も存在していない、それは幻想であると言えるのでしょうね。
私たちの常識から言えば、無かったものが、そこに有るから、「存在する」と言うのであって、すべてがもうすでに存在しているのなら、何も存在しないのと一緒です。
黒い背景に白いものが数個あれば、白いものが存在していると言えますが、すべてが白で埋め尽くされた世界では、逆に白は存在しないことになります。背景が白のところにいくら白色を継ぎ足しても、果たしてその白は存在していると言えるのか言えないのか。
同じように、無限の並行する現実がすべて等しく存在するのなら、逆に並行現実は存在しないことになります。
すべてが並行現実で埋め尽くされた世界に、いくら並行現実を付け加えても、その並行現実が存在することにはなりません。
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