「これは楽しい。自分が期待もしなかったような見方で人生が見える。この宇宙はなんて楽しいんだろう。これで自分は退屈しないですむ」
以上、バシャール (著), ダリル・アンカ (著), 関野直行 (翻訳) 『バシャール・ペーパーバック5―望む現実を創る最良の方法はワクワク行動をすること (VOICE新書)』P.95より引用させていただきました。
これも前の記事と同じで、ネガティブな状況をポジティブに捉える見方の例です。
前にも書いたように毎週やっているテレビドラマが、たとえば恋愛ドラマが毎週毎週ラブラブの二人を映し出しそこに恋敵も現れず、誤解も諍いも存在せず、たとえば刑事ドラマが、まったく犯罪は発生せず、善人ばかり登場していたら、視聴率ははたして何パーセントくらいか?という話です。
面白いことに、これがテレビドラマだと面白くないと言ってドラマを観ないでしょうが、自分のこととなると、ちょっとした悪いことでも起ころうものなら、気分が面白くなくなってしまう。自分に関しては良いことばかり起こって欲しいと思っている。
良いことばかり起こる人生、なんでもすぐ願いがかなう人生……
はたしてそういう人生は面白いのだろうか?
あっという間にクリアできるゲームは果たして面白いといえるのだろうか?
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