一つひとつの考えに、完全に注意が奪われてしまっているようなら、頭の声と「本当の自分」とを同一視している証拠です。そうすると、思考は「個我」「偽の自己」にパワーを与えます。
以上、エックハルト・トール (著), Eckhart Tolle (原著), あさり みちこ (翻訳)『世界でいちばん古くて大切なスピリチュアルの教え』P.61より引用させていただきました。
一つひとつの考えに注意が奪われるというのは、いわゆる感情的になるというのも入っていると思います。
さらに思考のループもそれに入るんだと思います。
頭のこの声と「本当の自分」は違う、イコールではない、それをイコールにしてしまうと、エゴという怪物に餌を与えることになる。
……とそういうことなんでしょうね。
エゴは怪物ですね。
いや普段は可愛いただの生物なのかもしれません。
それが、怒りとか恐れとかを餌にして恐ろしいモンスターに変身してしまう。
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