いま話された状況では、自分ががんであるとはっきりした。
そのときあなたがその状況に関して何を信じ、どのように感じるかによって、どのように行動するかが決まります。
たとえば、あなたが、その出来事にネガティブな意味づけをしたとします。
すると、無力感のようなネガティブな感情を感じるかもしれません。
そして、落ちこんでしまうような、うつのようなネガティブな行動になるかもしれません。(中略)
けれども、今度はこの同じ状況に関して次のように言うことができます。
「自分はどんな観念を持っていたいのか。どのように信じたいのか」
「どのように感じたいのか」
「どのような行動をとりたいのか」
以上、ダリル・アンカ (著), 大空 夢湧子 (翻訳) 『BASHAR(バシャール) 2006 バシャールが語る魂のブループリント』P.88より引用させていただきました。
がんは死に直結している恐ろしい病気だという観念と自分は死ぬかもしれないという意味づけ(定義づけ)
↓
どうしてこのようなことになってしまったのかというパニックのような状態(感情)
↓
頭が真っ白になって何の行動もできない(ふるまい)
※ネガティブな意味づけをして、パニック状態に陥り、何もできない状態になってしまった。
同じ状況で、どんな観念を持ちたいかを考えると
がんには肯定的な目的がある、本当の自分になるチャンスなんだという観念を自分は持ちたい
↓
そのような観念を持っているとしたら、力強い感情が出てくる
↓
(その状況ではどんな行動をするだろう?)落ち込んだような行動はしなくなるだろう
- 自分のライフスタイルを変えてみよう
- 自分の健康に関して生き方を変えてみよう
- やりたいと思っていたけど、まだしていないことをやってみよう
何かを「しない」という否定形ではなく、何を「する」かを考える。
自分が持ちたい観念とは……
これは肯定的な目的があって起きている。本当の自分になるためのチャンスなんだ。
どんな感情がわく?
そうかだったら頑張ろう!やってみよう!挑戦してみよう!
よかった。ありがとう。感謝したい。
そして、実際の行動へ!!!
……ということだそうです。
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