すべての状況は、いい意味にも悪い意味にも、どちらにも捉えることができるのです。自分がその中から、どんな肯定的なものを引き出せるか、という姿勢をもてば、そこから肯定的な結果を生み出すことができます。
これは非常に大切なことです。重要なことです。
以上、Darryl Anka (著), 関野 直行 (翻訳) 『バシャールペーパーバック〈3〉ワクワクするとき、ひとはもっとも多く学ぶ。 (VOICE新書)』P.134-135より引用させていただきました。
人間には選択の自由があります。(そしてすべては中立)
だからこそ、どんなことでも、それを肯定的に捉えるか、それとも否定的に捉えるかの選択の自由があるんでしょうね。
動物はどうなんでしょうね?
たとえば食用の豚は、どうでしょう?
食用の豚は、決して考えないでしょうね。
死ぬのは嫌だとか、人間は僕たちを食べちゃうなんてひどい、とか。
豚はそれに意味を与えないから、怖れや喜びという感情も生まれない。
豚はそれをありのまま中立に捉えるから、感情もわかず、当然脱走しようとも考えない。
豚は人間と違って、ものごとを肯定的あるいは否定的に捉える選択の自由を持っていない、だけど、ものごとをありのままに捉えているかも知れない……。
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